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【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

今知的財産事務所

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昨年(2016年)はバーチャルリアリティ(VR)元年と呼ばれているようです。

実際、様々な企業(大手もベンチャーも含む)から様々なハードウェアやコンテンツが発表されています。

VRは二次元の映像や言葉だけではなかなか他人にどのようなものかを伝えることはできません。というのも、実際に人間の脳が「体感」するので、いくら言葉で説明したり、高精細な画像を見ても「体感」できないからです。

「体感」するにはVR用のハードが必要ですが、まだまだ高性能なPCや決して安いとは言えないヘッドマウントディスプレイを用意する必要がありますので、手軽に誰もがVRに触れるところまでまだまだです。「普及」の観点からはこれからのハードの進化と価格の低下を望むということになりそうですね。

さて、VRについて特許調査をしてみると、各社が様々なことを考えていることが垣間見えてきます。

先日、あるお客様の依頼でVRについて特許調査したのですが、数多くある特許出願を分析してみると、目指している方向性がいろいろと見えてきます(ここでは公開できませんが…)

まぁ、中には「こんなの特許出願してるんだ?!」というものもあります。

例えば、Microsoft Technology Licensingがドローンを使った出願をしていました。
マイクロソフトの特許出願
(※画像はUS 2016/0349835から引用。調査時点でまだ出願中。)

VRでは触覚にどのようにしてリアリティを持たせればよいか?という点も開発課題ですが、図のようにドローンを活用してどうにかこうにか解決しよう、というものも出願されています(ユーザーの周りに飛んでいたらうるさいし、危ない気もしますが…)。

ところで、マーケティング分野では昔から「体験をデザインする」ことが重要であるといわれていますが、VRを使うと、文字通り、ユーザーが「実際に体感できる体験をデザインする」ことが重要になって来ると思います。

VRはいわば、『体験を体感する』ことができるからです。

しかもこの『体験』は、自分の体験でも他人の体験でもよいですし、仮想の体験や架空キャラクターの体験等、様々な『体験』を用いることができます。

したがって、「どのような体験をユーザーに体感させるのか?」、「その体験をユーザーに体感させることで、何をユーザーに提供したいのか?」等々をデザインすることが大切になってくるのではないかと思います。

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2017/01/25(水) 10:52 | コメント:0 | トラックバック:0 |
 
IOTが今後どんどん進展していくと思いますが、世界初のスマートヘアブラシがWithingsから発表されました。 Kérastase(ロレアル社のヘアケア商品のブランド)とのコラボにより開発されたとのことです(→HPはこちら。2017年1月6日検索。)。

何ができるかというと、大きく分けて、(1)髪の健康状態の分析、(2)ブラッシングのパターン分析が挙げられています。

(1)では、髪の乾燥やキューティクルのダメージ等を分析でき、(2)では、ブラッシングの強さやリズム等の分析ができるようになっているそうです。

髪をとかすだけで、髪の健康状態だけでなく、ブラッシングが適切かどうかをユーザーに知らせてくれるようですね。

IOTなので、将来的には様々な機器だけでなく、具体的なサービスにも結び付きそうです。

ロレアル社との共同開発なので、まずはロレアルの商品を勧める、ということにつながりそうですが(例えば、髪質が悪くなってきたらよいシャンプーを勧めたり、白髪染めを勧めたりと等々)、それ以外にも、髪が薄くなってきたらウィッグを勧めたり、適切なブラッシングを指導するサービスを提案したり・・・なんてことも出てきそうです。

「他とつなげる」ということを考えると、様々なサービスが思いつきますね。

様々なサービスは、ある意味、誰でもすぐに数多く思いつくでしょう。

しかし、考えたサービスやアイデアが実際にビジネスに結びつくかどうかは、単に新規なアイデアを思い付いただけでは不足していると思います。

そこには、「どのようなことを実現したいのか?」という、ビジョンが欠けているからです。どのような社会を実現したいのか?自社はどのような価値を顧客に提供したいのか・していくのか?等々を考えずにいると、アイデアを創出しても世の中に広まらず、闇に埋もれていくことになりかねません(このあたりに関連することを、共著ですが本年中に出版する予定の本に詳しく書いています。)。

新しいことを思い付いた場合、早く世に出したい!とはやる気持ちはわかります。
が、そうだとしても、いったん立ち止まり、その新しいことで、どのような価値を世の中に提供していくのか?等々を考えてみるということが、ビジネスで成功していくための1つのポイントかもしれません。

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2017/01/06(金) 22:21 | コメント:0 | トラックバック:0 |
 
「ネスレ、チョコの砂糖4割カットへ 粒子を空洞化する新製法」(→記事はこちら。2016/12/14検索。)

砂糖の粒子を中空にしたそうです。チョコ好きとしてはうれしい話です。これでいくら食べても大丈夫!とはいきませんが…

さて、この技術は、健康面からの要請もありますが、それよりもやはり、法律面からのプレッシャーの方が大きいのではないでしょうか。

環境が変化することにより、これまで要求されてきた内容がガラリと変わることがあります。その「環境」が「法律」である場合がよくあります。

法律で何かが規制されれば、これまで規制の網にかからなかったものも規制されてしまいます。そこで、規制から逃れようと、技術開発が進むわけです。

技術開発の端緒と法律との間にも大きな相関関係が存在する場合がある例ですね。

物事の変化は予測しがたいですが、法改正は改正の機運が高まり、改正案が出るという手順を踏むので、予測しやすい変化の1つでしょう。そこに、技術開発の機会だけでなくビジネスチャンスを見出すことができる場合があります。

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2016/12/14(水) 17:14 | コメント:0 | トラックバック:0 |
 
2016年11月5-6日に、研究・イノベーション学会の第31回年次学術大会が青山学院大学で開かれます。

初日はシンポジウムもありますが、二日目は一般公演がメインになります。

今回、私も一般講演で発表させていただくことになりました。
題目は「ユーザ・イノベーションにおけるデザイン思考の重要性」です。

内容は発表前なので差し控えますが、様々な人々の努力を無駄にしたくない、という想いが根底にあります。

とはいえ、短い発表時間でどこまで伝えられるか・・・

研修講師などで登壇することはよくありますが、学会発表となると大学院(専門職大学院でなく、早稲田大学大学院時代)以来ですので、時間内におさまるのか、ちょっと不安です(早口になりそうだなぁ)。

なお、今回は実行委員の末席に名を連ねていますので、実は発表よりも実行委員としての仕事がメインだったりします。

今知的財産事務所

2016/10/27(木) 14:28 | コメント:0 | トラックバック:0 |

名古屋商工会議所が、地域の中小製造業の工場見学を新たな観光資源にするため、情報発信や集約を行う新組織を年度内に立ち上げるそうです(→記事はこちら。2016年4月20日検索。)。観光地と中小企業の工場見学とを組み合わせることで、新たなビジネスチャンスが生まれる可能性が高まります。

観光地と中小企業とを結びつける取組みだけでなく、更に他の取り組みと中小企業とを結びつける取組も有効だと思います。

例えば、東京は特にそうですが、各地では年間を通して数多くの国際シンポジウムが開かれます。

しかし、日本の場合、単にシンポジウムを開いてそれで終わり、というケースが多く見受けられます。あったとしても、シンポジウム後にちょっとした懇親会を開くぐらいでしょう。

せっかく各国から様々な人が来ているのに、これでは何とももったいない気がします。

シンポジウム会場周辺には、様々な観光スポットがありますし、東京なら大田区に中小企業が集まっています。大田区などは「おおたオープンファクトリー」といって、地域ぐるみで工場見学・体験ができるイベントをしています。

シンポジウム後に会場周辺の観光スポットを回るツアーを企画したり、大田区のようなイベントとコラボすれば、シンポジウムに来る人にとっても興味深いのではないでしょうか。

今知的財産事務所

2016/04/20(水) 21:55 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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