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特許出願は、願書に、明細書、特許請求の範囲、要約書、そして必要な図面という書類を添付して手続する必要があります。

ここで願書(特許の場合、「特許願」と記載します)には、国際特許分類、発明者、出願人、代理人等の情報が記載されます。

公開公報や特許公報においては願書も公開されるので、発明者や出願人等の情報も公になります。そして、データベースがなくならない限り、これらの情報はネット上で誰もが自由に閲覧できます。

発明者にとっては、自分が何もしなくても自分がこれまで開発してきた技術内容がネット上にあることになり、いわば、自分の「技術開発の履歴書」がネット上にあると言えます(しかも、自分でデータベースをメンテする必要もありません。)。

例えば、J-PlatPatで「発明者」の欄に自分の名前を入力して検索すれば、自分がこれまで発明者としてかかわった特許が表示されます(ただし、同姓同名の人の特許が混じる場合はありますが)。

大学等の研究者にとって論文発表がとても重要ですが、技術開発に携わっているのであれば、論文だけでなく、特許も業績の一つになります。

また、気になる研究者の論文を図書館等で集めることは普通に行われていると思いますが、その研究者の名前で特許を検索しても面白いかもしれません。

特許出願の書類、特に明細書には、出願された発明がどのような課題を解決し、どのようなことに応用できるか等が記載されているので、もし論文の方で「この技術って、社会にどう役に立つんだろう?」と思った場合、公開公報等を参照すると技術のイメージを掴み易くなる場合があります。

大学の学部生であれば、論文とともに特許文献も参照することで、論文の理解が深まるかもしれません。

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【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

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