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プロフィール

【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

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ときどき「うちには発明なんてないよ」とか「発明なんて考えたこともない」と聞くことがあります。

例えば、デザイナーさんであったり、これまで小売業をしていた方だったりすると、「発明」というと「技術オンリー」というイメージがあるのではないでしょうか?

しかし、「発明」は、実は皆さん、知らず知らずのうちに日々、創り出していたりします(ただ、それが特許になるかどうかは別の話ですが)。

どういうことかというと、「発明」は、ごく簡単に言ってしまえば次の2つのステップを踏むことで創出されるので、実は皆さんも「発明」を創出しているのです。

まず、「①こんなことができたらいいな、こんなものがあったらいいな」というステップです。

次に、「②こうすればできる!」というステップです。

このステップを踏むだけで「発明」は生まれているのです。

例えば、濡れたかさを自動的にビニール袋に入れる機械をお店の入り口で見たことがあると思います。

これは「傘ぽん(商標登録第3196611)」という機械(特許第2562806)ですが、この機械は、ある老婦人がビニールの傘袋に傘を入れようとしてもなかなかうまく入らないシーンを見たプレス職人さん(後の発明者)が、何とかできないか?と思ったことがきっかけで生まれた機械です。

この職人さんは、上記をきっかけにして複数の機構を設計・試作することで皆さんが目にする「傘ぽん」を創り出しました(商品化までの流れは弁理士会の「ヒット商品はこうして生まれた!平成26年度改定版」に詳しく載っています)。

「傘ぽん」は特許にまでなった例ですが、特許にならなくても「こういうことができたらいいな」、じゃ「こうしたらできる」という経験は大なり小なり皆さんにもあるのではないでしょうか?

実は、そのプロセスによって「発明」が生まれているのです。そして、「①こんなことができたらいいな、こんなものがあったらいいな」という段階は、デザイン思考に密接に関連していると思います。

いまある技術から何ができるか?を考えるというよりも、まず、どんなことを実現したいのか?という絵を描き、それをどうにかこうにか実現していくプロセスが「発明」創出の1つの流れだからです。

もちろん、その「発明」が特許になるかどうかは別の話ですが、上のようなプロセスを見れば「発明」は何も特別な人のみがするのではなく、誰もができるものだと思います。

結構、身の回りのことについて「こうできたらいいな」ということは多いと思います。

結局、「発明」に結びつくかどうかは、身の回りや世の中のことを見て、どれだけ「夢」や「希望」を「具体的に描けるか」ということによるのかな、とは思いますが、もしかしたら、どれだけ「不満」を持っているのか?そして、その「不満」をどれだけ解消したいと思っているのか?が影響してくるのかもしれないですね。

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2017/01/23(月) 11:59 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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