カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

今知的財産事務所

最新トラックバック
FC2カウンター
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/--(--) --:-- |
 
今年も様々なお客様からご依頼を頂きました。本当にありがたいことです。

独立してあっという間に6年が過ぎようとしていますが、独立して良かったことの一つに、様々なタイプのお客様から直接ご相談を受けることで、常に新鮮な「気づき」を得られる点が挙げられます。

なぜならば、単純に様々な分野のお客様からご依頼を受けるようになったという面もありますが、お客様のビジネスの背景のみならず、想いや志を広く深くお聞きすることできるからです(しかも、経営層の)。

雇われ弁理士時代は「見えざるノルマ」があったので、一件一件にそれほど長い時間をかけることはできませんし、経営層からお話を伺うこともほとんどありませんでした。

しかし、(もちろん、お客様のビジネスの流れに合わせて急ぐ必要はあるのですが)、いまは、ある程度時間をかけて(独立しているので勤務時間の概念がないという話もありますが…)広く深く、お客様のビジネスと案件とに付き合うことができます。

その過程で、お客様のビジネスの背景や周囲環境(バリューネット※を含む)、ビジネスの流れ、及びお客様の「想い入れ」等々をお聞きすることができます。

そして、お聞きした内容に、今まで自分だけでは気が付かなかったことが含まれていることに気が付くことが多いのです。その気づきをお客様にフィードバックすることで、逆にお客様も新たな価値に結びつく種のような気づきを得ることも時々あります。

例えば、今年は、デザイナーさんとコラボしている会社さん(社会貢献プロジェクトも行っている会社さん)の案件に携わりました。

元々は弊所と共に仕事をしているブランド・デザイン専門の弁理士(ビーエルエム弁理士事務所)が商標のご相談を受けたお客様でした。

既に権利を取得したい商標も決まっていたので、雇われ弁理士時代だったら、さっさと商標の話を進めて終わりだったかもしれません。

しかし、デザイナーさんも交え一緒にお話を伺っていると、ブランディングの土台たる商品に技術的な特徴がありそうだ、ということに気が付いたのです。

つまり、初めはお客様のビジネスについて知財を抜きにしていろいろとお話を伺っていたのですが(早い話、雑談していたのですが)、話を伺っているうちに、商品自体に技術的な特徴が表れており、かつ、その特徴がブランドの土台になっているということが明確になったのです。

しかも、商品を実際に見た場合、第三者でも技術的な特徴を把握できる状態だったので、では、どうしたらよいか?これからのビジネス展開で技術的な特徴も自社でコントロールすべきではないか?等々の話になりました。その際、特許や商標のみならず、意匠や著作権、更には不正競争等、様々な側面からとらえることができることを実例を交えてお話しした結果、では、特許も考えてみましょう、ということになったのです。

お客様の方もまさか技術的な面があるとは思っておられなかったようですが、見方を変えると技術的な部分が明確になることに気が付かれたようです。

また、私の方としては、デザイナーさんのモノの捉え方など、色々と参考になる面があり、とても楽しい案件の1つでした。

※「バリューネット」については、弊所弁理士の「日経 経営喝力」のコラムをご参照ください。


今知的財産事務所
スポンサーサイト

2016/12/26(月) 10:27 | コメント:0 | トラックバック:0 |
コメント
コメントを投稿
名前
タイトル
メール
URL
コメント
パスワード
管理者にだけ表示を許可する


トラックバック

この記事のトラックバックURL
 

この記事にトラックバックする (FC2 blog user only!)
 
この記事へのトラックバック


検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。