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プロフィール

【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

今知的財産事務所

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先々月、東京税関で知財研修の講師をしてきました。
知財に携わるのがほぼ初めての方たちが対象で時間も2日間と限られていたので、広く浅く、ただし、ところどころ少し深く解説しました。

今回で税関研修の講師は3年目ですが、毎回、いくつか質問を頂きます。

今回もいくつか質問を頂きましたが、その中で「同一のものについて、特許と実用新案の両方を取れないのでしょうか?」という質問が来ました(答えは、「取れない」です。)。

この質問を受け、ハッとしました。というのも、弁理士としては当然と思っていることでも初めての人には不思議に思えるということです。

世の専門家といわれる人々は「プロ」なので、その道においてできないことは「できない」で済ませてしまいがちです。

一方、「プロ」ではない人々は、「こうできたらいいな」、「こうあった方がよいのでは?」と発想します(プロではないので、自由に発想することができる面があります。)。

知財の法制度は利用する側からはいかんともしがたいのですが、新規ビジネス・新規事業を考える立場にいる場合は、「プロではない立場での視点」が大切だと思います。

いわゆる「素人発想し、玄人実行する※」ということです。

プロは、けっこうの確率で、まず「できない理由」を考えてしまいます。そうすると、いまある資源でできることしかできず、ブレークスルーを実現できません。

しかし、いわゆる素人は、できない理由ではなく「やりたいこと」を考えます。もちろん「やりたいこと」の全てを実現できるわけではないのですが、一見しただけではできそうにないことも、様々な視点から検討を加えることで、特に、この段階で「プロの視点」を用いて進めていくことで、「こうすればできるね」というところにたどり着くこともあります。

そのような意味で、日々の仕事でプロとしての技を磨いていたとしても、「素人」としての視点も併せ持って仕事を進めていくと、思いもよらない良い結果に到達できたりします。

今知的財産事務所

※金出 武雄氏の著書、「独創はひらめかない―「素人発想、玄人実行」の法則」参照
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2016/12/07(水) 18:29 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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