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【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

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米IBMが、「Electronic Blood (電子血液)」を開発中とのニュースがありました(→記事はこちら、2016年3月22日検索)。

脳の血管を流れる血液は、脳に栄養補給すると共に老廃物を輩出し、かつ、冷却する機能を有しています。米IBMは、これらの機能を人工的に実現しようとしているようです。

実際に電子血液は、バナジウムイオン水溶液を用いており、半導体チップを液浸冷却すると共に、レドックスフロー電池の活物質兼電解液としても用いて給電することを目指しているとのことです。

2060年までには、デスクトップサイズの1ペタフロップスのコンピューターを実現するとのことなのですが、現在の技術でこのようなコンピューターを実現するにはサッカーグラウンドの半分の面積が必要であるとのこと!(それだけ、脳というのは効率が良いということでしょうか。)

このような技術も「バイオミミクリー」の一種だと思います。これまで長年をかけて進化してきた生物の仕組みを解明し、それを応用することで、より優れた技術が生まれる可能性があります。

なお、今回はバナジウムイオン水溶液を用いていますが、1つの要素を用いて複数の機能を発揮させる、という観点というか「ものの見方」はいろいろと応用できそうです。

特許においても、例えば、構成要件の1つを削除し、削除した構成要件の機能を他の構成に発揮させるようにすることができれば、他社特許を回避できる可能性が出てきます。

公開されている特許は数多くあるので、生物や環境からヒントを得るのが難しくても、他社特許からヒントを得るのは容易かもしれませんね(とはいえ、数が膨大かもしれませんが…)

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2016/03/22(火) 19:12 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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