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【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

今知的財産事務所

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さて、今回は、知財権を持っているだけではダメなことをたとえ話で考えます。

例えば、知財権を土地の所有権にたとえてみます。

土地は、固定資産税をとられますので、持っているだけではお金を生みません。もちろん、自分で家を建てて使う場合は特にお金を生み出さなくても、生活の拠点を独占的に持つことができるという点で有効活用できます。知財権にもそのような側面があり、自分たちだけで使いたい、というようなときに活用できます。

また、土地を自分で独占しなくても、駐車場にしたり賃貸住宅を建ててお金を生むようにしたいという場合もあるでしょうし、はたまた他の人に売ってしまうこと等を考えることもあります。

ただし、土地を使ってお金を生むようにするためには、その土地の周囲環境も考慮しなければなりません。

都心や都心に出やすい駅近の土地であれば、賃貸住宅を建てただけで賃借人がすぐに集まります。また、土地を売る場合も買いたたかれるということは通常は少ないでしょう。

一方、山奥の土地ではどうでしょうか?ただ単に賃貸住宅を建てただけでは借り手は付きにくいでしょうし、土地を売るにしてもそもそも売れないか、安い値段でしか売れないでしょう。

したがって、そのような土地をうまく活用するには、そもそもその土地を含めた周囲環境が魅力的なのかどうか、魅力を持たせるにはどうしたらよいのか、魅力ある賃貸住宅にどうしたらできるのか?周囲から人を集めるにはどうしたらよいか?等、いろいろと考えなければなりません(その結果、あきらめるということもあるでしょうが…)。

知財権も似たような側面があります。
ただ単に持っているだけでは毎年お金がかかる(特許料など)だけですし、また、ビジネス環境がどのような状況であるかを考慮しないで権利を使おうとしても、うまくいきません。

知財権を持っているだけではダメというのは、土地を持っているだけでは固定資産税をとられるだけですよ、というところと通じるものがあります。

結局、知財権を持っている人自身が、どのようなことを成し遂げたいのかを明確にし、そのために必要なモノ・コトは何か?そのモノ・コトに知財はあるのか?もしあるのであれば、その知財を成し遂げたいことにどのように使っていくのか?、そして、その知財を権利やノウハウ等で守る必要があるのかを考える必要があるのだと思います。

簡単にはできないと思います。しかし、そこをクリアしてこそ、大きな旨味が得られるという側面が、やはりあると思います。

今知的財産事務所

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2016/03/07(月) 07:07 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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