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プロフィール

【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

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先日、車椅子に乗っている人とリハビリの先生とがちょっと外を散歩するというので一緒について行きました。40分弱でしたが、ずうっと入院している方なので、久々の小旅行という感じです。

車椅子もいまは様々な工夫が凝らされ、「開発者から見れば」優れた機能を備える車椅子が多数、世に出ています。

その時はリハビリの先生が車椅子(電動ではない車椅子)を押していたのですが、傍から見ていた所、車椅子が後ろに倒れることを防止するストッパーが実は段差(ちょっとした段差でも)を越える際に邪魔だったり、高機能ゆえか車いすが重かったりと、「乗る人」にとっては有効なものが「押す人」にとってはちょっと不都合であることが見て取れました。

もちろん、車椅子に「乗る人」が車椅子開発のメインターゲットだと思います。しかし、車椅子を「押す人」がいる場合があり、その場合、「押す人」にとっても使い易く安全な車椅子にするという視点がかなり重要です。

なぜならば、車椅子に「乗る人」が自立するまでは第三者の助けが必要になることが多いと思いますが、その場合、その第三者も車椅子を助けやすくする工夫が必要だと思いますし、仮に自立したとしても万が一の場合、第三者の助けが必要になることもあるからです。

ようするに、車椅子に「乗る人」だけでなく、車椅子を「押す人」の視点に立って開発課題を考えることが今後の車椅子開発の1つの視点になるのではないでしょうか。

と考えたところで、いつの間にか自分が行動観察していたことに気が付いたのでした。当事者には案外気が付きにくいところも、一歩引いて客観的に観察することで、いままで実際に存在はしていたものの気が付いていなかった課題に気がつくことがあります。

行動観察はMOTにとってはとても重要ですが、行動観察から得られるヒントは「発明の着想」でもあったりします。自分とは縁がなさそうであっても、じっくり観察すれば、何かヒントが得られるかもしれませんね。

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2014/11/19(水) 12:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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