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プロフィール

【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

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 10数年前、まだ企業勤めだった頃、私が勤めていた企業の若手研究者と、勤めていた企業と事業上の太いつながりがあった他の大企業の若手研究者とで「近未来研究会」という研究会が立ちあがり、そこに私は入っていました。

何を研究したかというと、(題目は記憶が薄れてるのですが)「10年後の社会を考えた時、技術者としていまなすべきことは?」というような課題だったと思います。「10年後」といっても当時の10年後なので、現時点では既に過ぎています。

いろいろとメンバーで調査検討したのですが、提案したのが「大量消費社会から利用社会へ」というコンセプトでした。

結局、人々が欲しいのはそのモノ自体ではなく、そのモノがもたらす「価値」です。だからこそ、個々人の意識変革を待つのではなく、「消費者」を「利用者」に転換し得るシステムづくりを企業がやっていくことが必要である、としたのでした。

具体的な製品としてはここでは伏せますが、極めて長期間使用できる製品や、製品開発時から予め再利用やリサイクルを念頭に置き、(ほとんど)廃棄しなくてもよい製品もある程度具体的に提案しました(かなり願望が入っていましたが)。

もちろん、企業体としては利益を出さなければならないので、例えば、長期間使用可能な製品ならば製造だけでなくメンテナンスやサービスの軸を持つ等のビジネスシステムと収益モデルも考える必要があります。

当時は、10年後ならば少しは実現されてているだろうと漠然と思っていたのですが、いま振り返ってみるとほとんど実現されていません(しかし、10年後はこうなるだろうという予測は、ある程度あたっています。)。現状を見ると少しずつ「利用」のコンセプトが出ている分野もありますが、まだまだ「消費」の方が支配的です。

長年染み付いた意識を変えることはなかなか大変ですが、何か新しいコンセプトを創り出す場合は、自分がどのような常識にとらわれているかを再認識する必要がありそうです。

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2014/04/01(火) 17:29 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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