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プロフィール

【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

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群馬県のニュースですが、特許権などの知的財産権の重要性を認識しているものの、知財に対する取り組みが不十分であるという調査結果が出たそうです。取り組みでの障害で最大のものは、権利取得等に要する資金負担の大きさとのことでした(→記事。2014年3月30日検索)。

確かに権利取得等に要する費用は低くはありません。が、やはり知財権を取得してビジネスにどのように使ってていくのかという視点がやや欠けている気がします。

その視点が欠けていると、知的財産の『保護』にばかり意識がとらわれ、知財権はいわば「金食い虫」にしか見えなくなってしまうことがあり、費用負担の大きさにどうしても目が行ってしまいます(実際、権利取得費用はコストではなく投資であると考えることもできます。そして、『保護』は重要ですが、『保護』だけが知財の活用方法ではありません。もちろん、後述するように「使い方」を明確に認識している必要があります。)。

私は知的財産研究所の知財塾で参加メンバーと検討してきました(この4月に「BtoBビジネスにおける顧客吸引力に資する知財の役割と活用について」として発表予定です)。やはり、「権利」を取得してそれをどのように使うのか?というだけでなく、自社内で創出した「知財(知財権を除く知財も含む)」の使い方を自社内のみならず、自社の外にまで視野を広げて検討しないと、いくら権利を取得しても無駄になりかねないと思います。

実際に知財権を含む知財をうまく組み合わせて事業に活用することでビジネスをうまく進めている企業も多くあります。その活用方法には様々なパターンがあります。そのパターンは尽きるところ、各企業がいろいろと考えて最適なパターンを作り上げていくことが必要だと思いますが、そのパターンを作り上げる際には他社のパターンを参考にし、それを基に独自のパターンを作り上げていくことが有効な手段の1つだと思います。

現状を打破するには内部だけでなく、情報感度を高め、外部にも目を向けていくことも重要だと思います。

なお、記事には人材育成が意識の高さに追い付いていないとありましたが、中堅・中小・ベンチャー企業は大企業と違い、知財人材を育成する余裕はなかなかないのではないでしょうか。その場合は外部専門家をうまく活用することも1つの手段ですね。

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2014/03/30(日) 13:58 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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