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【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

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先日、見慣れない野菜が食卓に上りました。
プチヴェール1

妻に聞くと、「プチヴェール」という野菜であるとのこと。おいしい野菜でした。

聞きなれない名前だったので少し調べてみたところ、株式会社増田採種場が1990年に開発した野菜でした。芽キャベツとケールの交配により生まれた野菜とのことです。

「プチヴェール」について特許出願はしていないようでしたが(但し、「プチヴェール」を用いた生活習慣病を予防する飲食品について特許出願されていましたが、審査請求されておらず、みなし取下げになっていました(特開2009-213451)。)、「プチヴェール」の名称については商標登録されていました(例えば、商標登録第3149388号等)

ただ、その登録商標は文字商標ではなく、ある程度デザイン化された標章でした。

少し気になったことは、「プチヴェール」で検索すると、例えばウィキペディアに出てきますが、登録商標の話は出てきません。また、「プチヴェール」で検索して出てくる多くのホームページでは、「プチヴェール」が増田採種場さんの登録商標であることを示す文言がないところがほとんどです。

このままだと「プチヴェール」が普通名称化してしまうかもしれません(ただ、そもそも文字での権利化が難しかったのかもしれませんが…)。

ただ、もしかしたら商標権を振りかざすのではなく、わざと商標権を行使していないのかもしれません。

商標権を行使しまくって、商標を使わせないようにするよりも、商標をどんどん使わせて「プチヴェール」市場を大きくしようとしているのかもしれません。ただ行きすぎると、やはり普通名称化の懸念があります。

そのあたりのところは当事者ではないので分かりませんが、新しい製品やサービスを作った場合、「権利」の使い方は自社事業だけでなく、市場の成長も視野に入れる必要があります。

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2014/03/05(水) 11:45 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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