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【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

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琉球大学と沖縄県産業振興公社とが「包括的連携協定」を締結したそうです(→参考HP)。その他にも様々な大学が産学連携のための取り組みを積極的に行なっています。

このような産学連携は、大学の知財を大学内に埋もれさせず、実際に世の中に役立てるためには非常に重要なことです。そして、最近では中小企業と大学との連携も盛んに行われています。

ただし、産学連携では次のことを明確に認識しておく必要があります。

それは、大学における研究や研究の射程範囲と(ほとんどの)中小企業における開発の射程距離とが違うフェーズにあることです。つまり、大学における開発フェーズと中小企業における開発フェーズとが違うということです(イメージ的には大学のフェーズが川上で企業のフェーズが川下という感じです)。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実際に中小企業から大学に持ち込まれる技術課題には、明日にでも実用化が望まれるような課題であることが多いようです(但し、企業によっては、基礎的な研究をしているところもあり、その様な企業が大学に持ち込む課題は大学のフェーズにあっていることもあります。)。

しかし、大学のほとんどの先生は基礎研究をしており、企業が開発しているフェーズ(あと少しで製品化する)とは異なるフェーズでの研究をしています。もちろん、大学の先生の中には、基礎研究の他に企業においてすぐに役立つような研究課題も抱えている先生もいらっしゃると思いますが、それはまだまだ少数のような気がします。

このフェーズの違いを認識せずに大学と連携しようとしても、なかなか思ったような成果が出ないのではないかと思います。

逆に、このフェーズの違いを認識しておけば、大学の知財を自分の事業にどう役立たせるのか?というアイデアが湧いてくることもあるのではないでしょうか。大学の先生も、自分の研究成果や自分の知見が世の中の役に立てばと考えていらっしゃるので、フェーズの違いを認識したうえで大学の先生に相談してみるのも手かもしれません。


企業だけでなく大学の知財についても深い知見があります。
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2014/03/03(月) 11:10 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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