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【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

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しばしば基礎研究は、すぐに役に立つものではないから無駄である、というような話を聞きます。

しかし、本当にそうでしょうか?

基礎研究は「金食い虫」といわれることもありますが、それは単に、基礎研究を世の中や社会にどう役立たせるのか?あるいは役立たせたいのか?という構想があいまいであったり、構想があっても外部にうまく伝えることができていない(うまく表現できていない)場合もあるのではないかと思います。

基礎研究は確かに「即実用化できる技術」ではないかもしれません。しかし、基礎研究であるからこそ様々な応用につながり得る面もあるでしょう(応用研究ですと、既に適用分野が限定されており、他の分野への応用に目が向きにくいことがあります。)。

その応用に基礎からどう発展させていくかという「シナリオ」があれば、外部に対して基礎研究の有用性を主張しやすいのではないでしょうか。

話は飛びますが、特許出願する場合、特許明細書には発明の効果を記載します。研究者や技術者視点ですと、効果といえば数値的な効果が出てくることが多いと思います。ただ、「数値」だけだとその発明がどれだけ優れていうのかを瞬時に把握することが難しい場合があります。

しかし、その数値で表される効果に基づいて、では、実際問題として世の中のどのようなことを良くできるのか?ということを考える視点を持つことも大切なのではないかと思います。

弁理士の仕事は、その様な基礎的な研究であっても常に「世の中にどのように役立つのか?」という視点を持って行うものと言えます。研究者の方と打合せをする際も、その様な視点を持って打ち合わせをし、弁理士の方から「この技術をこういった視点で見たらどうですか?」と聞くだけで、研究者の方から「あぁ、なるほど。それならこういったこともできるかもしれない。」と発想の呼び水になったりします。

その発想を突き詰めていけば、一見、一般人からすれば無駄のように思える基礎研究も(研究者は決してそのようなことを思ってはいないと思いますが)、実は世の中で大いに役に立つ事業に結びつくシナリオができるのではないでしょうか。

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2014/02/17(月) 11:51 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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