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【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

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日本の特許庁に特許出願する場合、様々な技術分野で図面が必要になることがあります(図面は必須ではありませんが、発明の理解に役立ちますので、構造が出てくるような発明の場合、大抵は図面を作ります。なお、実用新案では図面は必須です。)。

この場合にカラー図面を用いたい場合があります。例えば、化学や画像処理等の技術分野では「色」がポイントになることがあり、その「色」について図を用いて説明したいことがよくあります(画像処理の分野などでは、色相に関連した説明をする際、カラー図面を用いたいことがあります。)。

しかし、現在、日本ではカラー図面を用いた特許出願はできず、モノクロ図面にするかグレースケールの図面にしなければなりません。

カラーにするとデータ容量が大きくなるからだとは思うのですが、化学の分野などではカラー図面を使いたい場合ももちろんあります。

この場合、どうするかというと、特許出願用の書類内にはカラー図面をモノクロかグレースケールの図に修正・変更して貼りつけます。その一方で、「物件提出書」を用いて特許庁にカラー図面を提出することがあります。

「物件提出書」を提出しても、あくまで審査の「参考」になるにすぎません。しかしながら、出さないよりは出した方が審査の「参考」になりますので、出しておいた方がよいのではないかと思います(もちろん、出願内容やどのような権利を取るのかにもよりますが。)。

日本特許庁への多くの特許出願はインターネット出願で行われています。また、紙提出しても結果として電子データとして保存されます。カラー図面のデータ容量が大きいがためにデータの管理が大変(サーバー保守等含め)なのは分かるのですが、容量を圧縮する技術はありますし、やはりこの時代、カラー図面も認めて欲しいな、と思います。

ただ、カラー図面を特許明細書に貼りつける事ができなくても、まず第一義的に「文章」で発明をきちんと規定し、図面はその理解を容易にするもの、ということを頭に入れて明細書を作成すれば、カラー図面がなくても発明が不明確になることは必ずしもありません。

よく言われているように、文章を読めば頭に図が描けるような明細書を作成する、という基本が重要なのだと思います。

そのような明細書の作成を心がけています。
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2014/02/10(月) 14:37 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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