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プロフィール

【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

今知的財産事務所

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先週、東京都北区のある中小企業さんにお話を伺いに行きました。様々なお話を伺うことができ、本当に驚きというか感動するお話を伺うことができました。

いろいろと感心させられたのですが、その中の一つに「開発資金」があります。

その中小企業の社長さんは創業時から売り上げの10%程度を必ず『開発資金』として確保しているのです。経営資源に乏しい中小企業であり、かなり厳しい環境にさらされているにもかかわらず、開発資金の確保は苦しい中でも必ずやってきたとのことでした。

その努力は確実に経営に反映されており、その中小企業はいまや、ニッチ分野とはいえ、その分野では世界企業といってもよい企業です。

また、時代の先を読む目も優れています。つねに「頂点に達したらあとは落ちるのみ」と肝に銘じ、技術がどのように進んでいくのか?いまの市場がどうなるのか?を考えながら経営してきたとおっしゃっていました。

かつて、ある分野のトップ企業の社長さんと、お話を伺った中小企業の社長さんとがいろいろと議論をしていた際、中小企業の社長さんが『この分野はあと少しでだめになる』と様々な外部環境の変化から考え、トップ企業の社長さんに話したことがあるそうです。

その時のトップ企業の社長さんは「こんなに売れているのにだめになるわけがないだろう」と言って取り合わなかったそうです。論理的に考えれば、売れているからといってだめにならないとは言えないのですが、そこがトップ企業の限界なのかもしれません。実際、その分野は、中小企業の社長さんが予想した通り没落してしまいました。

一方の中小企業の社長さんは時代の先を読み、業態を変化させていまに至ります。

そして、その中小企業の社長さんが強調されていたのは、利益を追うのではなく、『いかにして社会の役に立つのか?を常に考えることが大事』という点です。

長年中小企業を引っぱり支えてきた社長さんの言葉だけあって、本当に説得力があると感じました。このような想いを疎かにしていてはならない!と感じ入りました。

日本には優れた中小企業がたくさんあると思っています。しかし、なかなか世の中の人に知られない、という点があることも確かです。

このような中小企業が世に知られるように、例えば、その中小企業について本にまとめて世に知ってもらうとか、そのような活動が今後できないか?考えています。


今 知的財産事務所
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2011/07/25(月) 11:36 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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