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プロフィール

【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

今知的財産事務所

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田舎の時間感覚と都会での時間感覚が違うと感じることはありませんか?例えば、都会で「すぐ隣だよ」と言ったら歩いて数分という感じですが、北海道でのすぐ隣は車で何分、というレベルだったりします。また、日本人と海外の人の時間感覚も、国によって結構違ったりしますよね。

これと似たように、特許権や商標権を取得するまでにかかる時間感覚も知財業界にいる人とそうではない人とでは大きく異なっているのではないでしょうか。

例えば、特許は出願しただけでは権利は取得できず、「審査請求」という手続をし、特許庁での「審査」をクリアして初めて権利を取得できます。

この審査にかかる時間は、審査請求から最初に特許庁から何らかの通知が来るまでの時間で言うと、通常の審査で約1年程度かかります(特許行政年次報告書2016年版によれば、2014年の平均だと一次審査通知までの期間は平均9.3か月です。なお、最終処分までの期間は平均15.2か月です。)。いまから10年ぐらい前は最初の通知に2年ぐらいはかかっていたので、それに比べればかなり早くなりました。

そうなんです。知財業界にいる人は「早くなった!」と思うのですが、そうではない人は「1年もかかるの!?」と思う人が、たぶん、多いのではないでしょうか。

もっと早く権利がほしい!という場合には、所定の要件を満たせば、早期審査制度やスーパー早期審査制度を利用することができます。早期審査の場合は3~5か月程度(弊所の経験上、1か月で特許になったものもあります。)、スーパー早期審査の場合は最短で1か月程度で特許を取得することができます(まぁ、最短なので、複数回、拒絶理由が来た場合などは、もっと延びてしまいますが。)。

早期審査制度等を活用すれば数か月単位という審査期間になり、いくらか知財業界にいない人の時間感覚に近づいているかもしれませんね。

この様に、時間感覚の違いは知財業界と他業界との間にもあるので、知財業界の人が「すぐですよ」といっても、どの程度すぐなのか、確認したほうがいいかもしれません。

今知的財産事務所
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2017/03/22(水) 23:19 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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