カレンダー
09 | 2012/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

今知的財産事務所

最新トラックバック
FC2カウンター
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/--(--) --:-- |

現在私は特許事務所を経営していますが、某大学の産学公連携センターで知的財産マネージャーも兼務しています。

大学の先生と特許事務所との橋渡しだけでなく、大学と中小企業、大企業との橋渡しや他大学との橋渡しを行ったりしています。

そのような中、大学のスピード感と企業のスピード感の違いをよく感じることがあります。

つまり、大学の先生は基本的に「基礎研究」に近いレベルのことを研究していますが、企業はどちらかというと『応用研究』、すなわち、すぐにでも商品化できる研究に携わっています。

もちろん「基礎研究所」を有している企業であれば「基礎研究」に近い研究を行っているところもありますが、やはり大学に比べれば商品に近いフェーズの研究であることが多い状態です。

このように大学と企業とでは研究のスコープが異なります。そうしますと、どうしても企業が大学に持ち込む技術的課題について、企業が望むようなスピードで大学が技術を提供することができない場面が出てきます。

したがって、大学と企業とのマッチングが難しい場合が多々あります。

しかし、大学の先生には、その点を意識していらっしゃる方もいます。そのような先生は、大学と企業との役割をよく考え、どのようなアウトプットにすれば企業が大学の技術を使いやすいかを考察して企業に技術を提供しています。

これは、大学の先生だけでなく、他の職業の人にも必要なことでしょう。

単純労働でない限り、多くの人は『知識』、すなわち『情報』を創り出し、それを他の人に使ってもらって初めて成果を出すことができます。つまり、成果は『外』にあるのです。その点を認識し、『成果』は何か?をよく考えることは、多くの人にとってとても重要なことだと思います。


今知的財産事務所
スポンサーサイト

2012/10/17(水) 00:07 | コメント:0 | トラックバック:0 |
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。