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プロフィール

【弁理士】今 智司

Author:【弁理士】今 智司
今(こん)知的財産事務所の所長ブログです。2011年1月に独立開業しました。MOT系弁理士です。知財はビジネスに役立たせてこそだ!と考え、技術、デザイン、ブランドの知財複合戦略を考えています。

今知的財産事務所

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さてさて、多くの企業では外国出願にPCTを利用しています。弊所でも出願していますが、多くの場合、日本出願をもとにPCT出願しています。

そしてPCT出願の時に優先権主張するのですが、日本出願に紐付られるアクセスコードをPCTの願書に記載するだけで事は済みます。

ただし、PCT出願時にアクセスコードが付与されていない場合、出願後、WIPOにアクセスコードを通知する必要があります。

通常は書簡を送るのですが、私のところではePCTを利用しています。ePCTは、ネットを介して書簡を提出できるシステムです(よって、書簡はPDFで送ることになります)。

経験上、PCT出願から3週間程度でWIPOのデータベースに願番が登録され、それ以降に書簡をアップロードできます。そして、ePCTで書簡をアップロードすると、大体1週間程度でWIPOが受理したかどうかをネット上で確認できます。

書簡を出すといっても郵送やFAXではなく、ネットベースでできますし、ネット上だとWIPOが受理したかどうかを簡単に確認できるので非常に便利です。

とはいえ、そろそろ日本出願と同時にアクセスコードが付与されるので、上記のような手続きも徐々にやらなくなりそうですが。。。

今知的財産事務所
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2016/03/18(金) 18:15 | コメント:0 | トラックバック:0 |
 
今回は実務的なお話。

PCT出願で優先権主張する場合、デジタルアクセスサービス(DAS)を利用できます。今年の3月下旬ぐらいからは、インターネット出願で特許出願をすれば、その時点で「アクセスコード」が付きます。

しかし、現時点では特許出願後にアクセスコード付与請求を別途しなければなりません。

先日、2件の出願についてインターネット出願ソフトからアクセスコード付与請求を「同時」にしました(完全に「同時」です)。

1件は1週間程度で来たのですが(結構速い)、2件目はなぜか同時には来ませんでした。まぁ、タイミングがずれることもあるだろうな、と思い数日待ってみました。

しかし、請求から2週間を過ぎても一向に来る気配がありません。通常、2週間程度でアクセスコードが通知されるので、何かおかしいと思い、特許庁にTELしました。

すると・・・・

「すみません、手違いでまだ処理されてませんでした。。。」

ありゃりゃりゃ・・・・

そんな「手違い」なんてあるんですねぇ・・・

まぁ、来ないものはしょうがないので、とりあえずPCT出願を先にして、アクセスコードについては国際事務局に直接、「優先権書類をDASから取得してね」と請求する書簡を送ることにしました。

何か『おかしい』と感じたら、すぐTELですね。

今知的財産事務所

2016/02/21(日) 03:11 | コメント:0 | トラックバック:0 |
 
国際特許出願(PCT出願)で優先権を主張する際、デジタルアクセスサービス(DAS)を利用することがほとんどです(DASを利用すれば、アクセスコードをPCTの願書に記載するだけで、優先権書類を書面で提出しなくてよくなります。)。

平成28年3月下旬からは、オンライン出願し、オンラインで受領書(出願番号通知)を受信した場合、その受領書に出願に係るアクセスコードが併せて記載されるようになります(→特許庁HP。2016年1月17日現在)。

これは事務所的にはかなり便利になります。いまのところ、優先権主張をする際に、特許庁に対していちいちアクセスコード付与請求書を提出しなければ、アクセスコードを取得できないからです。

しかも、アクセスコードの取得には付与請求書を提出して2週間ぐらいかかります。アクセスコードを取得する前に国際出願しなければならない事態も生じるわけで、その場合、願書にはアクセスコードを記載せずに出願し、国際公開の日前までに国際事務局に対して所定の書簡を送付しなければなりません。

今年の3月下旬からは出願に係るアクセスコードが実質的に自動的に入手できるようになりますので、そういうことが不要になるというわけです。その分、微々たるものですが、費用も節減できます。

こういった手続き面でのサービス向上は、ありがたいですね。

今知的財産事務所

※DASとは、所定の手続を行うことにより、外国への特許出願等について優先権主張をする際に、DASを通じて日本の特許庁から優先権書類の電子データを取得するよう、外国の特許庁/機関に対して請求することができる仕組みです。この手続により、出願人は、外国の特許庁/機関に対して優先権書類を書面で提出しなくてよくなります。

2016/01/17(日) 22:35 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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